Webマーケティングの基礎知識を知っておこう!

今回はWebマーケティングについて取り上げていこうと思います。そもそも「マーケティング」とは、「より多くの商品・サービスを売るための活動」です。

まず「こんな商品・サービスがある」「どこで売っている」ということを知ってもらわなければなりませんし、その上で、顧客の好みやライフスタイルに合った商品・サービスを提案し、興味を持ってもらう必要があります。

そこで今回はインターネットを活用したWebマーケティングの基礎知識について解説していこうと思います。

 

Webマーケティングとは


インターネットを活用したWebサイトやWebサービスにより多くの消費者を”集客”し、サイト上に掲載された商品・サービスなどの購入を促すための活動です。

マーケティングにはテレビや雑誌を活用した方法であったり、直接お客様に商品やサービスを体験してもらう販売活動など様々な方法があります。

そもそも「マーケティング」とは、「より多くの商品・サービスを売るための活動」です。

まず「こんな商品・サービスがある」「どこで売っている」ということを知ってもらわなければなりませんし、その上で、顧客の好みやライフスタイルに合った商品・サービスを提案し、興味を持ってもらう必要があります。

Webマーケティングでは一般的に検索エンジンリスティング広告アフィリエイト広告SNS広告などの広告手段を使って集客します。

さらにwebマーケティングでは、Google Analytics(グーグルアナリティクス)などを使い、「どの広告からどれだけ集客できたのか?」「誰が、どのページを、どれくらいの回数見たのか?」、または「どのページに、何人がどれくらいの時間滞在したのか?」といったユーザー行動の全体像データを詳細に見ることが可能です。

その結果をもとに、誘導の仕方や情報の見せ方などを改善しながら、集客実績や販売実績を上げていくことが可能です。

 

Googleが無料で提供するWebページのアクセス解析サービスです。

基本的なアクセス情報として

  • 訪問者数
  • 閲覧ページ数
  • 滞在時間・訪問回数・訪問頻度
  • 訪問者のサイト内移動経路
  • 訪問者の検索キーワード
  • 訪問者の来訪前経由サイト
  • 訪問者の最初に開いたページと最後に開いたページ
  • 訪問者の使用PC等の画面解像度、ブラウザの種類、回線の種類、プロバイダ、アクセスしてきた国・地域
  • 広告クリック数と収益

などがデータとして見ることが可能です。

 

Webマーケティングの目的


Webマーケティングの一番の目的はwebサイトのコンテンツを充実させることで、いかにして顧客を流入させ、誘導し、購買などのアクションにつなげていくのかを考えます。

当然、マーケティングなので最終目標をしっかり定める必要があります。何をゴールとするのか、とにかく商品やサービスを世の中に知らせたいなど、目的はそれぞれありますが、最終的には全て商品やサービスの購入に繋がると思います!

Webマーケティングの重要性


出典;経済産業省は、「令和2年度産業経済研究委託事業(電子商取引に関する市場調査)」を実施し、日本の電子商取引市場結果

 

令和2年の日本国内のBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は、19.3兆円(前年19.4兆円、前年比0.43%減)とほぼ横ばいになっています。

この背景には、新型コロナウイルスの感染症拡大の対策として、外出自粛の呼びかけ及びECの利用が推奨された結果、物販系分野の大幅な市場規模拡大につながった一方、主として旅行サービスの縮小に伴い、サービス系分野の市場規模は、大幅に減少しました。その結果、物販系分野の大幅な伸長分とサービス系分野の大幅な減少分が相殺され、グラフ数値が大きくは伸びていませんが、この様な事態は検査結果でも初めてのことです。

一方で、EC化率(EC化率報告書はこちら)は、BtoC-ECで8.08%(前年比1.32ポイント増)、BtoB-ECで33.5%(前年比1.8ポイント増)と増加傾向にあり、商取引の電子化が引き続き進展しています。

また海外から日本のサイトへの需要も増えつつあります。

日本・米国・中国3ヵ国の越境EC市場規模
越境EC購入額 伸び率
日本 3,416億円 7.6%
米国 1兆7,108億円 9.9%
中国 4兆2,617億円 16.3%

経済産業省における日本・米国・中国の3か国間における越境電子商取引の市場規模(電子商取引実態調査はこちらから)では令和2年において、日本・米国・中国の3か国間における越境ECの市場規模は、いずれの国の間でも増加しており、中国消費者による日本事業者からの越境EC購入額は1兆9,499億円(前年比17.8%増)、米国事業者からの越境EC購入額は2兆3,119億円(前年比15.1%増)であり、昨年に引き続き増加しています。

スマートフォンやSNSの普及によってネットショッピングがより手軽になったことや、店舗で品切れのもの、遠くまで行かなければ買えないものも簡単に購入できるネットショッピングの利便性が幅広い世代に認知されてきたことも、これからの市場の拡大をさらに後押ししていくでしょう。

オンラインショップなどのwebサイト、webサービスの将来には、大きな可能性が広がっていると言えます。

Webマーケティングの集客方法


では具体的にどのようにして集客するのかを幾つかご紹介します。

SEO(検索エンジン)
ユーザーが検索エンジンで自社の商品・サービスに関連するキーワードを検索すると、検索結果の上位に表示されるようにして、自社ページへのアクセス増を促す集客施策です。Web検索ではまずWebサイトを上位に少しでも多くのユーザーに見てもらう必要性があります。
リスティング広告
検索エンジンの検索結果画面に表示される広告枠に、テキストの広告を掲載する方法です。検索キーワードに関連した広告を出せるため、SEO対策と同等の効果が期待できます。
アフェリエイト広告
提携する個人ブログやメールマガジンなどに広告を掲載してもらい、そこから自社のwebサイトに誘導する方法です。アフェリエイト広告は成功報酬型が多く、自社サイトから商品またはサービスを購入して頂いてから料金が発生します。
SNS広告
TwitterやFacebook、Instagramを活用して自社サイトに誘導したり、SNSに直接広告を記載することです。また最近ではインフルエンサーと言われたフォロワーの数が多い人に商品やサービスを紹介して頂き、自社サイトに誘導なども増えてきています。

<まとめ>

Webマーケティングの基礎知識は商品やサービスを売り込んでいく為にも必ず知っておくべき情報になります。さらにWebでのマーケティング手法は変化しやすく常に新しい変化に対応したマーケティングにも対応する必要があります。

時代の流れで今、流行っているものを活用し、Webと組み合わせることで新しいWebマーケティングにもなります。

この記事を見て頂いた方に少しでも為になれたら幸いです!