みなさんこんにちわ株式会社DIOの菊地です。今回は五感リラクゼーションマッサージの大事な要素でもある耳を通じて
実際に音楽がどれだけ脳に与える効果があるのかを解説していこうと思います。
また五感リラクマッサージとは空間内に最適な音楽と香りから始まり、ハーブティーや最高のマッサージ
近代社会の問題でもある目のマッサージ治療などを行なっております。
詳しくはトップページに載せてありますので興味のある方はそちらをご覧ください!
音楽の影響力
私たちは普段生きているだけで耳からいろんな音が入ってきています。
人の会話、風の音や車の音など数えきれない程の音が存在しますが、そんな中でも人間の脳にストレスを与える音と自律神経を整えるリラックスできる音が存在します。
そこで今回は音楽が脳にどのような効果をもたらしてくれるのかを幾つかご紹介いたします
音楽には感情を調節する効果があり、聴く人の感情を調節することが出来ます。例えば、悲しい曲を聴くと、聴く人の悲しみを和らげることができます。
これらの効果は、音楽によって脳が活性化されることによって引き起こされます。特に、音楽を聴くことで、脳内のドーパミンやセロトニンなどの神経伝達物質が分泌されることが知られています。
ドーパミンは、快楽や報酬をもたらす神経伝達物質であり、リラックスや幸福感をもたらす効果があります。
音楽は主にリラックス効果に大きく期待されておりますが、個人的な好みによって、どのような音楽がリラックス効果をもたらすかは異なります。
なぜ音楽でリラックスすることができるのか
音楽を聴くことで脳波が変化することが知られています!
そしてカフェや睡眠前、リラクゼーションなどでは一般的に低周波の音楽を流すことで脳波がゆっくりとしたリラックス状態に持っていくことが可能です。
また一般的には、テンポが速く、リズムに乗りやすく、ポジティブなメロディーが特徴的な音楽が気分を上げる効果があるとされています。
脳を極力リラックスできる為に使われる音楽には以下の種類があります!
低い周波数の音:脳波をゆっくりと落ち着かせるため、低い周波数の音が使われることがあります。例えば、デルタ波やシータ波を含む、低周波のサウンドが使用されることがあります。
ゆったりとしたリズム:心拍数を落ち着かせ、リラックスするために、ゆったりとしたリズムが使用されることがあります。
自然の音:自然の音、例えば、海や川の音、鳥のさえずり、風の音などが使用されることがあります。これらの音は、人が自然の中でリラックスしている状態を再現するために使用されます。
さらに自然の音には、ストレス軽減効果や集中力向上効果、睡眠改善効果、精神安定効果など、脳に良い影響を与える効果があるとされています。
白いノイズ:白いノイズは、脳を刺激しすぎず、リラックスさせるために使用されることがあります。白いノイズは、周波数が一定の音で、例えば、テレビのノイズや、雨の音が代表的なものです。
これらの音楽は、脳を睡眠状態へ誘導するために使用されます。
ただし、個人差があるため、自分がリラックスして眠ることができる音楽を見つけ、それを聴くことが大切です。
また、眠りを助ける音楽を聴く前に、明るい部屋や電子機器を避け、リラックスするための環境を整えることも重要です。
低周波音楽と睡眠の関係性
低周波と睡眠の関係については、以下のようなことが知られています。
- 深い眠りに促す効果:低周波の音楽を聴くことで、脳波が低周波域に移行し、深い眠りに入りやすくなるとされています。特に、デルタ波(0.5~4 Hz)の音楽を聴くことで、深い眠りに促されるという報告があります。
- リラックス効果:低周波の音楽は、リラックス効果があるとされています。この効果は、脳内のセロトニンやメラトニンといった神経伝達物質の分泌を促進することによってもたらされると考えられています。
- 睡眠の質の向上:低周波の音楽を聴くことで、睡眠の質が向上するという報告があります。睡眠中には、脳波が一定のリズムで変化するため、低周波の音楽を聴くことで、このリズムを整える効果があるとされています。
- 睡眠障害の改善:低周波の音楽を聴くことで、睡眠障害の改善効果があるとされています。例えば、不眠症の人がデルタ波の音楽を聴くことで、眠りに入りやすくなったという報告があります。
<まとめ>
このように音楽には人の気分を上げてくれるものも有れば、幸せな気持ちにもしてくれます。
リラクゼーションでは主にリラックス効果の為に使用されています。一般的に自然の音など低周波音を流しているお店が多いと思われますが、その理由は音の性質と脳に関係しているからでした。
健康には睡眠の質はとても大事なことです!!短い時間で深い睡眠に入る為には低周波音楽や自然の音を聞いてみてください!