第5章 経営者に必要なもの
経営者に必要なもの
みなさま、こんにちわ
DIO代表の菊地です!
今回は第4章『起業』に引き続き、経営者として身につけるべき思考法と在り方について私が一番尊敬している人物スティーブ・ジョブズさんの本 <人生を変革する言葉> から私が人生で体験したきたことや出会った上司の人達と比較をしてリーダーとは何なのか、上に立つ人の在り方をご紹介させて頂きます!!!
まず初めにあなたの身の回りには当然のことながら上司がいると思います!
自分が憧れる上司や頼りになる上司、またその反対に嫌いな上司、尊敬できない上司など様々なタイプの上司がいると思いますが、なかなかできる上司は少ないと思います!
実際私も長く一般的に働いてきましたが、自分が尊敬できる上司はそう多くはいませんでした。
上司つまり人の上に立つ存在として何が優秀な上司とそうではない上司で差が開くのでしょうか?
答えは単純で人の上に立つ責任感と素質がないからです!
素質と言ってしまうと元々のポテンシャルと思う人がいるかも知れませんが、ここでの素質とは性格を表しています!
人の上に立つ責任感とは日本は昔から年功序列制度を取り入れている為、優秀な人が昇るのではなく、何もできない人ただの年数を重ねただけの人が人の上に立つシステムとなっています。
そんな人が部下に仕事を教える、私の中では何もできない仕事が出来ない人ほど部下に仕事を教えたがります!
理由としては自分が周りから頼りにされていないから立場を利用して部下に一方的に仕事を教える意識があるからです!
非常に迷惑です!!
そんな人が、最近の若者はすぐ辞めると言いますがそれは無能な上司に付き合っていくほど人生は暇じゃないからです!
さて少し熱くなってしまいましたが、ここからがスティーブ・ジョブズさんの考え方を取り入れた経営者とはリーダーとはについて見ていきましょう!
まず経営者やリーダーには自由な発想と意識の変革を持つこと、また自分を信じ、希望と情熱を持つこととあります。
自由な発想
自由な発想とは固定概念に囚われないこと、当たり前という考えを捨てることです。
この本ではこんな言葉があります!
『川を渡って別のところへ行く必要はない。向こう岸がこちらに来てくれる。』
この言葉の意味は時代に流されるのではなく、自分の考えを貫き通して時代が追いついてくるということです。
当時のコンピュータの主な市場は法人であり、使いやすさやデザインなどよりも性能や価格の安さがメーカーの武器でしたが、ソフトウェアの豊富さが重視され、デルやコンパックなどが市場を席巻していました。
そんな中で、アップルはデザインや使用感、シンプルさに徹底的に拘り、自分のスタイルを貫き通していました。
そして時代は法人から一般消費者へと移り、シンプルで扱いやすいアップルの製品が大きく支持を受けることになりました。
このように正しい目標が最初に設定されているのであればそれを一時的な流行に合わせて曲げる必要はない、自信を持って同じスタイルを貫けばいいのだ。
意識の変革
意識の変革にはこの言葉があります。
『できるわけがない』で大幅に改悪される。『つくれやしない』でまた大幅に改悪。こうしてわざわざ敗北を引き寄せる。
発想時のイメージを大切にすること
デザイナー達が素晴らしいアイデアを生み出し、エンジニア達に持っていくとできるわけがないと言われ、大幅に改悪され、製造部門に持っていくと、作れやしないでまた大幅に改悪される。こうしてせっかくのアイデアが原型をとどめない程に劣化してしまう。
製品開発に限らず、このような状況には誰しも心当たりがあるのではないだろうか。多くの意見を取り入れすぎた為に、結果的に誰も納得していないものが出来上がってしまう。
このような事態を避ける為にも良い意味での独裁者にならなければならない。それを周囲に納得させるには自分自身のアイデアに対し、強い重入れを持つことが必要不可欠であり、どれだけ完成形をイメージできるかが大事である。
また危機的状況こそ物事がよく見えてくるとの言葉もあります!!
物事の本質とは本当の危機的状況にこそ表れ、自分を見つめ直す機会、また理解することで打開策が生まれる。
安定を求め続ければいずれ本質が見えにくくなり、結果的に大きな飛躍は難しくなる。
だからこそ安定ではなく常に貪欲であることが意識を変革することの大事な考え方になります。
自分を信じ、希望と情熱を持て
経営者になるには自分に自信を持つことが必要です
『自らものさしにならなければならない。』
自分の意思を組織に行き渡らせ、理解の足りない社員に対し、徹底的に己の意思を伝える。間違ったことは何度もやり直しさせる
しかし本当に正しいことを言ってるのなら最後には感謝される!
情熱とは自分のやりたい事見つけ、それを仕事にすること。
自分の仕事の価値を高めることで時間が苦にならないくらいの労働を心がけること
仕事が苦痛になるのはその仕事に誇りを持てていないからで、継続した努力を可能にするために、まず自分の仕事を自分にとっての価値あるものにしなければならない。
誇りのない労働の代表が現在話題のブラック企業である。そんなブラック企業に搾取されるのは若い労働力です。
現代では実力主義に変わりつつある時代ではありますが、まだ年功序列制度を採用している会社は多いです。
私自身も自分の仕事に誇りが持てる仕事を見つけ、理想となる上司や経営者になれるように努力を続けていきます!
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